むらさきプロジェクト 概要







平成19年6月末に「中小企業地域資源活用促進法」が施行され、それに合わせて「地域資源活用企業化コーディネート活動等支援事業」が創設されました。
この補助事業採択の要件として、まず国に筑紫野市の地域資源を認定してもらうことが重要であり、今回、観光資源としての二日市温泉と農林水産物の紫草の2件を申請しましたが、二日市温泉のみが認められました。
そこで、「地域資源活用企業化コーディネート活動等支援事業」に「二日市温泉活性化のための九州国立博物館からの顧客誘致と紫をキーワードとした特産品開発」のテーマで申請を行いました。

このコーディネート事業採択を受けて、平成19年9月に温泉活性化プロジェクトと紫プロジェクトを立ち上げて、1年間各界の専門家の意見を聞き、取りまとめのシンポジウムを平成20年9月17日に九州国立博物館で開催、併せて紫草染衣装のファッションショーを開催しました。また9月17日~21日までの5日間、国博エントランスホールで紫草染衣装展を開催した。





地域資源企業化コーディネート事業では、販路開拓を目的として行なう市場調査、商品又は役務の改良(研究開発、試作、評価等を含む)、展示会等の開催又は展示会出展等の顧客獲得に係る事業は、助成対象にならないことから、平成20年度に福岡県の地域活性化等調査研究事業費の補助金追加申請を行い、特産品第1号として紫いもの醸造酒「天神さまの小径」を開発しました。原材料の紫いもの栽培を当市の授産施設「サルビア作業所」に依頼しており(自立支援の応援も兼ねた商品開発が基本コンセプトしているため)このお酒が、筑紫野市の観光情報発信のお酒でもあるので、今後は観光土産品として定着していくものと考えております。
なお、平成21年度の地域資源認定の追加申請で「天拝山周辺」を新たに観光資源として承認していただいております。
 


  平成21年度の県地域活性化等調査研究事業費では、市内事業所の協力を得て、紫の食材を原材料とした紫の特産品を数多く作り、紫の特産品を集約したカタログを作成し、スパトライアスロン大会等を通じて配布し、スパトライアスロン同様、数多くのマスコミに取り上げられました。


補助金なしの商工会独自事業として地球温暖化防止の一助のためにツルムラサキのグリーンカーテンを推進し、市内の保育所等18箇所にツルムラサキのグリーンカーテンを寄贈・設置しました。さらに、希望者には種の無償配布を実施しております。
  また、紫黒米を自分達で生産し、紫黒米の特産品をはじめ、イベント等で紫黒米の配布を行い、紫プロジェクトの普及をしております。
  さらには、絶滅危惧種である紫草の栽培に挑戦しており、少しずつですが、栽培の成功例を得ており、今後の量産に向けて取り組んでおります。
また、紫プロジェクトの周知を図るために筑紫野市商工会オリジナルの紫の花カレンダーを作成し、現在、会員企業や公共機関で掲載していただいております。
 


  温泉活性化については、観光協会と一緒に福岡県で初めての「スパトライアスロン大会」の開催実現に努めました。浴衣姿で温泉街などを走ったり、足湯に浸かったり、十二単衣レースをしたり、また、数々の芸能人の参加などによって、たいへん盛り上がり、二日市温泉の知名度を大きく広げました。
また、マスコミに色々と協力依頼を行い、西日本新聞で「二日市新絵巻」を連載してもらうなどの一連の動きの成果として観光協会に温泉の問い合わせが急増しているとのことです。
     



平成22~24年度の3年間にわたって、上記のほとんどの事業を継続しつつ「地域資源全国展開プロジェクト」の採択を受け筑紫野市商工会創立50周年記念事業と合わせ、「紫のまち博覧会」を実施致しております。
具体的には、地域資源である天拝山や二日市温泉を絡めた体験プログラムや商工会の会員事業所にての体験プログラムなどを33回実施し、多くの参加者と反響をいただきました。
この「紫のまち博覧会」事業を通し、筑紫野市内外の方々に紫プロジェクトを周知することができました。
これによって、行政・関係機関・市民が一体になって、
この「紫プロジェクト」を推進していくきっかけになれば幸いです。






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